片瀬の国道沿いのお店から、ここ甚伍朗ビルに移り、寿司ダイニングとして開店した『寿司ダイニング甚伍朗』は
さる2014年9月16日にお客様にご愛顧いただき、6周年を迎えました。
先代がこの地に寿司屋を営んで、そして当代に移って、そしてこの店で6年間、本当に多くのお客様がお客様を連れて来ていただきました。
ある時は同窓会や職場のご宴会にご利用いただいたり、ある時はご家族の金婚式の記念のお食事に、またお誕生日のお祝いに、ご愛顧を賜っております。
誠に感謝の気持ちでいっぱいでございます。
今日は『甚伍朗』という店名の由来を聞かれることがありますので、少しだけそのご披露をさせていただきましょう。
実は先代は左利きの包丁職人だったのですが、江戸時代に遡ると左利きの職人はなかなか大成しなかったそうで、そんな中で日光東照宮の見ざる言わざる聞かざるでも有名な左甚五郎さんは珍しかったそうです。
ただ、大酒のみで失敗も多く・・・ということで先代は『五』という字に人偏ををつけて人の暖かさを加えて『伍』にそして、朗らかにあらんと『郎』の文字を『朗』とさせていただきました。これが甚伍朗のいわれであります。
その後、当代を仰せつかった私は、寿司という和食を現代風にアレンジしてテーブルで、カジュアルに時にはお肉も楽しんでもらえる『寿司ダイニング』に変化させてみました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のためにも大々的にお客様に来ていただき、盛大に・・・とは行きませんので、いつも以上にネタ選びと調理
には感謝の気持ちを込めて、美味しいお食事を召し上がっていただいております。
9月の後半もどうぞ、お引き立ていただけますようお願い申し上げます。

入り口付近に風船を飾らせていただきました。

6周年

お陰様で6周年です。感謝を込めて仕入れて、お料理しております。